その辺にいる社会人2年生(24)

社会人2年目のブログです。

リーダーに必要な資質

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「リーダーに必要な資質」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 集団や組織のトップとなって率いていく「リーダー」の存在がいることは当たり前であると思います。学生の皆さんは学校の生徒会長、クラスの学級委員、部活動のキャプテン、社会人の皆さんは会社の社長さんや学校の校長先生等を思い浮かべていただくと分かりやすいかと思います。リーダーになるような人はどういう人なのか考えことはありますでしょうか。自分はリーダーに抜擢されたり向いていたりする人というのは3つの資質がないとできない役職であると思います。

 

 まず、「コミュニーケーション能力」です。これは、どの人間にも求められることだと思いますが、リーダーとなると特に必要な資質だと思っています。それは、ついてきてくれる人間の考えていることや思っていることを把握していなければならないからです。そのためにはついてきてくれる人間との対話が不可欠です。自身1人の意向だけでことを進めてしまっては、ついてきてくれる人間もついてきてくれなくなりそこからの関係修復は難しく、時間も要します。次に、「行動力」です。「これをやってみよう!」「こうしていこう!」と先頭に立って声を上げ、ついてきてくれる人間が常にワクワクできるようなことを勇気を出して計画して実行していかなければならないと思っています。リーダーが「どうしようかな」「やらない方が良いかな」と行動せずにいると、ついてきてくれる人間もため息しか出なくなってしまうでしょう。その次に、「素直にSOSを出せること」です。「リーダーが他人に頼ってしまうの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。でも、頼るということではなく、行き詰まった時に「新しいアイデア」や「ヒント」をもらうという意味のSOSです。リーダーだからといって常に良いアイデアを出せるわけでも、リーダーの意見に対してついてきてくれる人間が賛成ばかりするわけでもありません。「リーダーだから」ということに縛られることなく、ついてきてくれる人間と共に考えていくことが大事だと思っています。

 

 自分が思うリーダーに必要な資質を書きましたが、いかがでしたでしょうか。このリーダーに必要だと思う3つの資質は自分が中学校・高校で部活をしていた頃のキャプテンからヒントを得ました。入部当時からキャプテンのことを尊敬しています。改めてなぜキャプテンのことを尊敬しているのか考えてみると、この3つの資質が思い浮かんできました。よくコミュニーケーションを取ってくれていたし、「やってみないと分からない!」と新しいことに対して躊躇なく取り入れてみたり、迷い悩んだ時には後輩である自分のことを頼ってくれたりして本当に素晴らしいキャプテンだったと思います。キャプテンにはたくさんお世話になったし、今でも感謝しています。今、リーダーである方やリーダーになる予定のある方、そしてリーダーになってみたいと興味のある方はぜひ参考にしてみてください。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「考えることをやめるな」を予定しております。ではまた次回。