その辺にいる社会人3年生(24)

社会人2年目のブログです。

後輩に喧嘩売る人って何がしたいの?

 皆さんこんにちは。今日のテーマは昨日予告していた通り「後輩に喧嘩売る人って何がしたいの?」です。お時間許す方は最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

 

 自分は中学校・高校の部活で、「先輩」の立場を経験したことも「後輩」の立場を経験したこともあります。その後輩の立場に立った時に疑問に思ったことがありました。それは「先輩なのになぜ自分にちょっかいをかけてくるのだろう」というものでした。ちょっかいというのも単にダル絡みをしてくるということではありません。中学校でソフトボール部に入部した時、高校生の先輩も一緒に練習していたので、正直高校生の先輩が怖かったです。当時4~5つ年上の先輩はとても大人に見えていました。最初はソフトボールに集中するというより、「先輩に怒られないようにしたい」と思っていました。単純に小学生の時にはなかった先輩と後輩の縦社会に対して緊張と不安を抱いていました。

 

 そして、1つとても覚えていることがあるのですが、シートノックの時に顧問が不在で先輩がノッカーを率いてくれました。そこまでは良かったのですが、故意に取りにくいボールばかりを打って技術がなく捕球できない自分たち後輩を見て、アドバイスをくれるわけでも鼓舞してくれるわけでもないのです。むしろ鼻で笑っていました。「わざわざそのようなことをする意味は何なのか」「何がしたいのか」本当に何度考えても分かりませんでした。その上、自分は腹を立てていました。そこで、先輩に噛みつく後輩はいて当然だと思ったのです。「絶対に先輩のポジションを奪ってやる」「先輩には負けません」というのはちょっかいでもないし、ダル絡みでもありません。でも、先輩が後輩によく分からないアクションを起こすことは納得できません。今も、先輩からの何のサインだったのかもよく分かりません。ただこれはあくまでも予想ですが、下手くそなのにも関わらず、試合に出場していたからだと考えます。

 

 この先輩のように後輩に喧嘩を売るのではなく、常に上を見て「先輩に早く追いつきたい、追い越したい」と思える人間になりたいと強く思うようになりました。立派な先輩なら後輩に対して無駄なことはしないと当時中学1年生だった自分にも分かりました。正直、その先輩はソフトボールはとても上手で誰もがプレーを真似したいと思うプレイヤーでした。だけど、自分は後輩に喧嘩を売るような先輩を憧れることはできませんでした。だから、当たり前ですが反面教師として自分も先輩になった時、もちろんそのようなことを後輩に対してしたことはありません。これからも後輩に喧嘩を売るのはとてもかっこ悪いことだと恥ずかしいことだと思える人間でいたいと思っています。読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは「なぜ褒めてあげないのかが分からない」を予定しております。ではまた次回。